2022年10月27日

エジプト便り 第3話 エジプトでの「食事」

 

前回のエジプトコラムはコチラ

私はエジプトに到着して早速、ビジネスパートナーのHamdy(ハムディ)と憧れのマンゴージュースを飲みに行きました。
なんと言っても「100%生ジュース!」です。
エジプトの街中にはジュースバーがあちらこちらにあります。
マンゴージュースはジョッキに一杯が通常でお腹いっぱいになります。
エジプト人に人気のあるさとうきびジュースも飲みました。少し青臭かったですが、さっぱりした味でした。

その後は、レストランで食事をしました。
エジプトのレストランはたくさんの人で溢れており、テーブルには所狭しとお料理が運ばれて来ます。
定番はマハシーというナスにお米が入った料理のほか、タイ米のようにパラパラしているチャーハンのようなお米料理、サラダはトマトとキュウリが乗っているごくシンプルなもの。お肉はアヒルや鳩、牛肉を使った料理が多いです。
「味は悪くありませんでしたよ。」
しかし、このレストランではかなり残してしまいました。「ごめんなさい!」

食事をした時は、直行便で約15時間かけてカイロに着いたばかりで妙な疲れがありました。
街中ではあちらこちらで車のクラクションが鳴り響き、建物の中では大音量のアラブ音楽が流れています。
さらにお祈りの時間が来るとイスラム教のコーランが大音量で流れます。
エジプト人の叔父さんのしゃがれた声…
エジプト人の中にアジア人が1人もいない状況は本当に不思議な感覚でしたし、導かれてエジプトに来たと言う気持ちもあり感無量でした。
本当に血が騒ぎました!!

ここで一つ、エジプトの食事文化についてお伝えします。
日本人はレストランで、テーブルに食事をこぼしたら拭きますよね?
エジプトではテーブルを拭くことが良く思われません。なぜなら身分の低い人に思われるようです。
エジプトと日本の文化、習慣、伝統は本当に違っています。同じ地球でもこんなに違うなんて…本当に面白いですね。
ではまた次回をお楽しみにしていてくださいね!
寒くなってきましたのでお体ご自愛ください!

記者プロフィール

佐藤晶代(さとう あきよ)

Queencleopatra7代表。エジプトと日本の架け橋となるべく日々奮闘中。各所イベントで出店しておりますので、是非お声がけください!

女性アイコン
記者コラム一覧に戻る
上に戻る