2022年05月26日

  • 運動ワンポイント

可動関節ほぐし編①2022年4月掲載

【秋田魁新報から】運動ワンポイント可動関節ほぐし編(2022年4月掲載)
監修:日本健康運動指導士 柴田栄宜さん
モデル:山田友佳さん

可動関節ほぐし編:(1)上肢ねじり
両手を横に広げ立ちます。片腕を親指側、もう一方の腕を小指側にひねります。指先までしっかり伸ばし、反対方向にも。目標10回。

可動関節ほぐし編:(2)肘回し
両手を横に広げて立ちます。手のひらを後ろに向け、肘から先の力を抜いてぶらんぶらん。両肘を中心に肘から先で円を描くように内に10回外に10回、回しましょう。

可動関節ほぐし編:(3)肩回し
両肩に手を置き、両肘を上げて大きく後ろに10回、前にも10回回します。肘で円を描くように。胸や肩甲骨の動きを意識して行うと肩こり予防にも効果的です。

可動関節ほぐし編:(4)手首起こし
あぐらをかいて座り、お尻の横に手のひらを置きます。両手の指先は前に向けたまま。約20秒間前屈することで前腕下部が伸び、指や手首が反りやすくなります。手のひらが床から多少浮いてもOK。

可動関節ほぐし編:(5)手の甲伸ばし
あぐらをかいて座り、お尻の横に手の甲を着きます。両手の指先は後ろに向けて。胸を張り、上体を後ろに20秒間起こすと、前腕上部が伸び、手首が柔らかくなります。手の甲が床から離れてもOK。

可動関節ほぐし編:(6)肩と肩甲骨
片方の手を反対の肩に置き、もう片方の手で肘を手前に引き寄せます。肩に置いた方の手の指先が背骨や耳に届くか、左右の手で差がないか比べてみましょう。

可動関節ほぐし編:(7)脇伸ばし
四つんばいから片手を前に伸ばし、額を床に近づけます。伸ばした手と反対方向に顔を向け、脇の下に荷重します。脇の下が伸びると両手が上がりやすくなり、猫背の解消に効果的です。

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