


2023年02月07日
- イベント
「みちのく秋田 赤い靴の女の子」鑑賞
2月5日、「第30回あきた十文字映画祭」に行って来た。「みちのく秋田 赤い靴の女の子」を観るためである。雪道の運転が心配であったので、JRを利用した。昼時の乗車であり、久しぶりに駅弁を味わいながら十文字に向かった。
みちのく秋田の監獄で生を受けた女の子(ハツ)は、アメリカ人宣教師ミス・カラ・ハリソンに引き取られ、アメリカに渡った。ハツはコラ・ジュリア・ハリソンの名をもらい、ハワイで教師になった。自分も、不幸な子どもたち助けてあげたいと実践していたが、結核に侵され34歳の短い生涯を終えた。明治・大正の時代に秋田及びハワイで起きた実話をもとにした作品である。脚本・監督の石谷洋子さん、ハツ役の安田聖愛さん、ハツの母親役の壇蜜さん他、多くの秋田県出身者が製作に携わっている。「運命とは、命を運ぶこと」のセリフが印象に残った。
この二人の銅像が秋田市立中央図書館明徳館にあることを知り、次の日訪れた。